Introduction
紙の小物
魅力を伝えるツール
時折、手に取ってみたくなるショップカードに出会います。
ショップカードはお店の顔。
手に取ったカードで「行ってみたいな」と想像とワクワクが広がります。
逆にステキなお店なのにショップカードが残念だと、しょんぼりしてしまう。紙の印刷物は手に取ることができるから、印刷されている文字情報以上のものを受け取ります。
- 名刺
- ショップカード
- コースター
- チラシ・フライヤー
- チケット
それらが少しでもステキだと、良いものに出会った気がします。
だからこそ、少しこだわってみませんか?
ステキな空間に、ステキな紙ものがあれば、それは相乗効果。「ステキ+ステキ」ではなく、「ステキ×ステキ」でステキが無限に動き出します。
少しこだわってみることで、ステキは何倍にも膨れ上がります。
紙のこと
さまざまな紙
今や家庭でプリントすることも、珍しくなくなりました。
印刷はとても身近なものです。みなさんはどんな紙を使っていますか?
印刷は身近になったのに、あまり紙は身近になっていない気がします。何の変哲もない白の紙ばかりではありませんか?
日本にはたくさんの個性豊かな紙があります。
昔ながらの「和紙」に加えて、「ファンシーペーパー」と呼ばれる紙もあります。
色や手触り・質感、厚さも様々。紙を替えてみるだけで、印象はガラッと変わります。印刷で色をつけるよりも、紙を活かせば数倍魅力的になるのです。紙は人の五感を刺激します。
手触りだけでも、ツルツルのもの、ざらざらのもの、デコボコしたもの、しっとりしたものと多彩です。
スマホやインターネットでは決して伝わらないこと。そんな魅力を紙は持っています。紙を大切にしたい。
紙の魅力を少しでも多く伝えていきたい。
そんな想いを持って、印刷物をご提案しています。
活版印刷
古くて新しい、アナログ印刷
OFFICE ASOBUは「活版印刷」を推しています。
古くて新しい、それが活版印刷です。
凸版にインクを付けて、その上に紙を乗せて刷る。版画や浮世絵と原理は同じ。一度は廃れた活版印刷ですが、いま再び注目を浴びてます。デジタルプリントにはない味わい。
個人的にはそこに、しっかりとした存在感を感じます。デジタルプリントは少し儚いのかもしれません。
独特の魅力と優しさが、活版印刷にはあります。
OFFICE ASOBUもそんな魅力に惹きつけられています。
淡路島で活版印刷の魅力をひとつでも伝えることが、目標です。
本をつくる
活字への憧れ
元をたどっていけば、活字への憧れが印刷の原点だったように思います。本を読むということは、印刷に触れるということでもあるからです。
「いつかは本をつくってみたい」
そんな想いもありました。パソコンで組版ができるようになって、本を印刷することも難しくなくなりました。
「本もつくってます!」
そう胸を張って言えるよう、活動していきたいと思います。